日産GTR(R35) バンパーキズ修理
GTRのフロントバンパー修理の入庫です。
フロントバンパーに浅いキズがあります。
キズの部分を削っていきます。なるべく形を崩さずに削ります。
サフェーサー(下地)を塗装して強制乾燥後サンドペーパーにて面だし、塗装の足付けを行います。
車体を流し塗装ブースへ移します。
エレベーターで2Fへ。
2Fへ着いたらリフトアップして塗装ブースへスライドさせます。
塗装面以外をマスキング(養生)していきます。今回はバンパーを脱着せずに部分塗装です。
少しグレーの部分が補修したところです。
ボディー色はQX1という3コートパールです。
ベースコート→パールコート→クリアーコート
と3工程行います。
チリやホコリの付着に気をつけながら塗装していきます。
塗装後、塗装ブースで60℃×30分で乾燥させ、さらに遠赤で30分部分的に強制乾燥させます。
クリアーのボカシ目などを磨いて完成です。
スズキ スイフト バンパーキズ補修
気をつけていても、慣れない土地や狭い路地でついガリッとやってしまうことりますよね。
新車の場合気になるキズです。
表面の塗膜が削れて素材(樹脂)が見えています。
まずキズを削って平らにならします。
次に、下地作りです。素材の上からは塗装はできないので、密着性を良くするため下地を塗装します。
下地を乾燥させそのままだと表面がザラザラしているので、表面を研ぎ、なおかつ塗装の密着性を向上させるため、塗装範囲を細かい目(1200番から3000番)のペーパーで研ぎます。
周囲をマスキング(養生)して塗装です
まず、シルバーをムラに気をつけて塗装します。
そして、仕上げにクリヤーを塗装します。
強制乾燥後磨きを行い作業終了です。